本真珠
という言葉です。
街中の宝石小売店鋪や広告チラシ等では
よく「本真珠」という言葉を目にします。
ですが、真珠業界が出している真珠に関連する用語集を調べても、
ジュエリー用語辞典を調べても載っていません。
…それらの言葉の使い方から意味を推測してみました。
1、「本物の真珠」という意味
(フェイクパールではないという意味)
2、「アコヤ真珠」であるという意味
(淡水真珠などではないという意味)
の2つに分けられるようです。
各店舗によって使い方が違うのも
意味を推測しにくい大きな原因です。
「本真珠」という真珠はありません。
こういう曖昧な言葉は是非やめていただきたいものです。
アコヤ真珠と言ったら、
フェイク(模造真珠)に対しては絶対使わないでしょう。
そして、単に「真珠」と言っても、
フェイクパール(模造真珠)を連想する人はあまりいないと思います。
だって、
ジルコニアを「ダイヤモンドです」なんて言ったら
完全な詐欺でしょう?
そして、「本ダイヤモンド」だなんて誰も言いませんよね?
だから、真珠は「真珠」でいいでしょう?
敢えて「本」なんてつけるから消費者が混乱してしまうのです。
なぜ敢えて「本真珠」という言葉が氾濫しているのか?
真意はわかりません。
ただ、真珠と言っても
大きく分けて、
「アコヤ真珠」「白蝶(南洋)真珠」
「黒蝶(タヒチ)真珠」「淡水真珠」
などの種類があります。
「本真珠」なんて書いてあったり、言われたりしたら
「この真珠の種類は何ですか?」って
販売店に聞いてみるのもいいかもしれません。
そしてどうか、お手元の真珠や、ご興味のある真珠の種類ぐらい
憶えておいてやってくださいね



